あちこち、壊れて来てます
- 2024年7月11日
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建物で悪くなった所を修理するには、その材質により大きく費用が変わって来ます。木造であれば、概ね工作が容易いです。が、鉄筋コンクリートとなると補修が大変なんです。切って繋ぐ訳にはいきませんから。
当社の神楽殿は、鉄筋コンクリート製。中の鉄筋が錆びて、爆裂を起こしてコンクリートが剥がれ落ちて来ています。
①まづは、金槌で叩いて、落ちそうな所を除去します。
②セメントで工作するための型枠を作ります。
③左官さんが、セメントで工作します。
④型枠を外して、塗装屋さんが色を塗ります。
軒先の補修だけで、数十万円の出費です。参拝の方の安全第一ですから、お金の事は言ってられません。神社って、護持するだけで、結構な維持費が掛かるんですよね。
写真は、危ない所を叩いて落とした姿です。